既存住宅状況調査(インスペクション)について
既存住宅状況調査のメリット
居住者のメリット
- 建物の構造・仕上げ等について、内部・外部のチェックを行うため、家の状態を正しく知ることができます。
- 劣化している箇所の早期発見・早期対処ができ、工事のコストを抑えられます。
- 家の安全性が把握できます。
- リフォーム・リノベーションか建替えかの判断ができます。
売却時のメリット
- 売却時の不利益になる箇所を直すことができます。
- 売買後の建物の不具合についてのトラブル回避に役立ちます。
- 家の状態を知ったうえで売却ができ、「インスペクション報告書」を買主に引き継ぐことができます。
購入時のメリット
- 建物の構造・仕上げ等について、内部・外部のチェックを行うため、家の状態を知ったうえで購入できます。
- 欠陥住宅を購入するリスクを減らせます。
- 入居後に売主とトラブルになったり、補修工事を行ったりするわずらわしさを軽減できます。
- インスペクション報告書を建物の履歴書として残せます。
- 「耐震基準適合証明書取得」「瑕疵保険付保」で様々な減税措置が受けられます。(別途費用が必要)
- 「フラット35適合証明書」があることで、住宅ローン利用が有利になります。(別途費用が必要)
調査の内容
調査の内容は、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断します。
調査時間は2~3時間程度です。
- 小屋裏・床下の調査は、点検口から目視できる範囲に限ります。
- 原則として、茨木市周辺の下記の既存住宅(中古住宅)を対象とします。
住宅の種別:一戸建て住宅、長屋住宅など
住宅の構造:木造 - 遠方の場合は、ご相談ください。
基本調査料(床下・小屋裏調査は目視のみ)
- 130㎡未満 50,000円(税別)
- 130㎡以上 60,000円(税別)
追加オプション調査
- 給排水管路調査 7,000円(税別)
給排水管の漏水・排水状況などを調査します。 - 床下詳細調査 15,000円(税別)
木造住宅で問題の多い床下の基礎や土台の状況について、詳細な調査を行います。 - 既存木造住宅耐震診断 30,000円~(税別)
既存住宅状況調査と併せて耐震診断を行い、住宅の安全性を確認します。 - 既存木造住宅の耐震基準適合証明書の発行 20,000円(税別)
木造住宅耐震診断を行い、「耐震性能が確認された住宅」または、「耐震補強工事を行った住宅」に、耐震基準適合証明書を発行します。 - フラット35適合証明審査・発行 準備中